『農的幸福論―藤本敏夫からの遺言』
- 作者: 藤本敏夫,加藤登紀子
- 出版社/メーカー: 家の光協会
- 発売日: 2002/12
- メディア: 単行本
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アマゾンjpで見たレビューが興味深かったので読んでみたが、とくに収穫なし。
「社会と歴史における自分の位置づけができれば、自分の役割が認識でき、アクションに移ることができる。」
「労働報酬としてのレジャー・消費を喜ぶのではなく、 労働・生産自身に喜びが存在した方がいいと思う。」
「労働の質の劣化がストレス発散のためのサービス業を発展させざるを得なかった。」
「楽しむためには、耐えねばならない。しかし、それでいいのだろうか?」
これらは30年前に書かれたほんの一例です。
今でも、いや今のような時代の方が余計にうなずけますよね。特に最初の言葉なんて、やりたいことが見つからない我々に伝えてあげたいです。
「就農」や「職業としての農業の勧め」ではありません。
農業体験から学ぶことは多いので時間のある時や人生の一時期に土いじりをやってみよう、そして、考えてみようという提案です。
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